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ナワ・プラサード今月のおすすめ
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『草手帖』 毎日、西荻窪の南口にある本屋へ、北口の自宅から歩く。その15分くらいの間に出会う、雑草たち。この花かわいいなぁ、あれ、こっちの草はよそでも見たぞ、名前を知りたいなぁ、と思うが、店に着くときまって忘れてしまう。この本を読んだら、そのほとんどが分ったのでとても嬉しかった。明治ごろ輸入されてそのまま雑草化(?)した可愛らしいニワゼキショウ、油で炒めて食べられる(ポテトチップよりうまい!とか)イヌタデなど、マメ知識もすらっとあって、お母さんにプレゼントなんてすてきかも。
『春夏秋冬 いのちを語る』 おりしも生誕70周年を祝うイベント(10/11お茶の水全電通ホール)あり、亡くなってなおいっそうみなに愛される詩人、三省さん。ガンで逝かれた三省さんと、その主治医の春夏秋冬4回の対話である。鹿児島市のホスピスの場で詩を詠み、個と、いのちのつらなり、その両者を語るコトバは、居合わせた人たちを癒したであろう。今読む私たちにとっても。
『ゆるす言葉』 「私は誰と会おうと、古い友人として迎えようとしています。このことが私を本当に幸せな気持ちにさせてくれます。これが、思いやりの実践です。」「怒りと憎しみこそが、私たちの本当の敵なのです。これこそ私たちが全面的に立ち向かい克服すべき相手なのであり、人生に時として現れる一時的な「敵」とは真の敵とはいえないのです。」
『なんでも自分で修理する本』 かって男たちは、ハンディ・マンであることが男たるしるしであった。今は男女問わず、なんでも直せた方が経済的、エコ的、しかも自分でやった満足感あり、楽しいよ。水回り、壁紙、柱のキズ、カーペットの痛み、鍵の付け替え、傘、自転車、やれることは山ほどあります。役に立つ本です。
『手に職。』 20人の下町の職人に、ものづくりへの道筋と喜びを聞いたインタビュー集。鮨、大工、三味線、指物、足袋、提灯、おろし金、べっ甲、つくだ煮、などなど、職人のおじさんたちの人生が聞えてきます。ものづくりは、かって日本のお家芸でした。日本が元気になるためにも若い職人がもっと増えてくれたらいいなぁ。
『チャラカの食卓〜二千年前のインド料理』 これは壮大な実験。二千年前のアーユルヴェーダの古典『チャラカ本集』を元に、ターメリックとトウガラシを使わないインド料理を、インド研究家(武術、文化、旅など)とインド料理研究家がつくっていくのだ。変わらぬもの(レンジでチン以外の調理法)と変わるもの(スパイス、材料など)を読み解いてのコラボ、ぜひ、古代インド料理店をやってほしいものです。
『菜菜ランチ〜野菜でつくるクィック弁当&おうちごはん』 お弁当づくりに苦心しているむきは多いのではなかろうか。楽しいベジ・ランチ・レシピ集です。独り家に残る人のかんたんランチもついて、食の大切さと楽しさの両方を教えてくれる本です。(以上、ゆ)
『きのこの迷宮』 きのこ採りと絵(モチロンきのこ!)の制作に明け暮れる著者。マニア的な視点から語る、きのこの世界は実に奥深くて面白い。文章に弾みがあってグッと引き込まれてしまうのだ。道もないような山奥へきのこを求めて命がけで行ったり、深夜にこっそり、近所に生えてるきのこを街頭の光だけをたよりにスケッチしたり....きのこ染め、というのがあるのもこの本で知った。太陽のようなオレンジや青紫や鮮やかな緑に染まるそう、う〜っ!やってみたい。きのこワールド、迷宮入り!!
CD『ヴィオラ満チル月』 トビウオリアキ、素敵な響き。ピッタリなネーミングだな、と思った。トビウオのようにきらきらと、海を飛び出し、空を飛ぶ、そんな翼をもっていそうな人。彼女のヴィオラの音は、深く、優しく、時々、お茶目に飛び跳ね、耳を撫でてくれる。ホーメイやカリンバ、ピアノなどなど....色々な音との共演です。
CD『The Very Best of Hugh Tracey』 ヒュー・トレイシーアルバム21枚から1トラックずつ集めたベスト・アルバム。1940年〜50年に録音された音源とは思えないほど、音も良いし、中身も充実しています。太鼓やカリンバ、歌にギター、アフリカ各地の色んな音楽が聴けて楽しいよ!ライヴ感をたっぷりと味わえる1枚。(以上、結) |
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