4-5.2005

詩と歌の集まり〜春風めぐる南正人・アコースティック・デュオ・ライブ


 くぐもった声の、でも透明な水のようなナーガ(長沢哲夫)。ナーガのことを思うとき、いつも浮かぶのはその声、その静かな声。またその声が聞ける。内田ボブの歌と、アラン・グリースンのベースが違う声を付け加えてくれるだろう。春をむかえてほびっと村学校は、4月はポエトリー・リーディング、5月は日本のキングオブジプシー、ナミさん(南正人)がアコースティク・デュオ・ライブと、ほんとの意味でかっこいい人たちが来てくれるのは、心から嬉しい。(ゆ)



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詩と歌の集まり
〜春風めぐる

4月16日(土)7:00〜

詩の朗読/ナーガ(長沢哲夫)
歌・ギター/内田ボブ
ベース/アラン・グリースン

参加費/\2000
★要予約 tel:03-3332-1187 ナワプラサード

 

やどかり

かさかさ かさかさ
時をふむ
潮のぬけがらを腕にかかえ
灰ではない
コンクリートではない
ガラスの顔でもない
白く塗った椅子でもない
砂にこびりついた血でもない
放射能を運ぶ風でもない
たび重なるため息でもない
かさかさ かさかさと
時をふむ
ふとたどりついた地球のかげ
小さな笑いの小さな涙の貝がらにもぐりこむ
目ににじむひとしずくの海
かさかさ かさかさと 時をふむ

ナーガ(長沢哲夫)
 1942年に生まれる前から旅をしている。20才頃まではいくつも仕事を変えながら新宿あたりをぶらぶら。日本中をヒッチハイクや歩いている内に出会った沢山の友だちと信州の山の中や諏訪ノ瀬島などで共同体〜部族を作る。その後30年ほど島で漁師を主に家族で島暮し。時々詩の言葉がやってくるとつかまえ書きとめている。詩集いくつか。

内田ボブ(百姓シンガーソングライター)
 1952年さがみの江(湘南)に生まれ転々。15才の時より旅に出、転々。部族コミューン、西表島で水牛と共に10年、インド、チェコ、オーストラリア、アメリカ....転々。世界をまわり、歌いつづけ、只今信州赤石山中通過中。

アラン・グリースン(ウッドベース)
 NY生まれ、日本育ち。ギターを13才で、三味線を26才、三線を28才、ウッドベースを40才ではじめる。現在は日本で翻訳/編集の仕事をしながら、いくつかのジャズグループでベースを弾く。

ふつうにいきたいね〜五月の風
南正人・アコースティック・デュオ・ライブ

5月20日(金)7:00〜

出演/南正人(g,唄)+萩原信義(g)

料金/2200円(ワンドリンク付)
★要予約 tel:03-3332-1187

昨秋、ナミさんこと南正人のライブをやった。なんともいい感じのアコースティック・デュオだった。ゆるくて渋くてかっこよかった。あとでご本人に聞いたら、マイクもないから緊張した(!)そうである。でもほびっと村学校をとても気に入ってくれて、またやってくれることになった。タイ・チェンマイから帰ったばかりのナミさんは、ふつうにやりたいな、って言ってた。ふつうって? と聞くと、今日本はほんとにふつうじゃないからね。タイは、奈良時代くらいの感じなんだよって。タイから戻っても、その感覚をだいじにしたいなぁ。とのんびり、のたまわく。ふむ、そうかぁ。なにごともふところ深く楽しんでいきたいなぁ。

南正人(みなみまさと)
 若い頃(1964年)日本脱出。船で太平洋を渡り、メキシコ、アメリカ、ヨーロッパ各地でアルバイトしながらの青春冒険旅行をやってのける。自作自演スタイルの歌うたいの草分け。最初のLP「回帰線」は当時のロック・シーンでは金字塔と言われた傑作。波乱万丈の人生を生きている人物。

萩原信義(はぎわらのぶよし、ギター)
 浅川マキの初期のサポートとして活躍。この十年は南と組んで、ユニークなイロっぽい音を添えている。

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 ほびっと村学校『かわらばん』を定期的に読みたい方には郵送します。@何月号からの送付かを書き、A送り先を記入して80 円切手を貼った返信用封筒を、送ってほしい回数分だけ用意して、「ほびっと村かわらばん係」まで送ってください。

 

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