ほびっと村学校
かわらばん
12.2008-1.2009

『六牙象王』

アイヌ刺しゅうの会

くぼやまさとる個展〜〜『森のよろこび』


 人は生きて行くうえで、どうしても相手を傷つけることがあります。それはどうしてか、どうしたらいいのか、そんなことを、ジャータカ物語(ブッダの前世物語)のひとつ、『六牙象王』を題材に、以蓮(イレーヌ)さんが、物語ります。集まった人たちの顔を見て、話が自然に生まれてくるそうです。だからこそ、深く、静かに、まっすぐに、心の奥に響きます。

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『六牙象王』

1月12日(月・祭日)1:00〜

語り/イレーヌ(鹿王院以蓮)
参加費/1500円
★要予約 TEL:03-3332-1187 または hobbit@ea.mbn.or.jp

 いろいろな名前があるイレーヌさん。エレーヌ・アイアンクラウド、コエン・エルカ(『生き物として、忘れてはいけないこと』(サンマーク出版、絶版)、タシナ・ワンブリ(鷺の羽衣の女)、そして真言宗の修行者としての、鹿王院以蓮。中央アジアの騎馬民族の家系に生まれ、ネィティブ・アメリカンのシャイアン族のもとで馬と育ち、日本にやってきた。(その経緯は、徳間書店から『鷺の羽衣の女』として出版されたが、やはり絶版)。今は埼玉在住、時おり縁ある人々に物語をするほか、野生動物の救護を大切な役割としている。以前からほびっと村学校でお話をしてほしいとお願いしていたが、今回やっと実現できて、ほんとに嬉しいです。深いお話をする、ほんもののシャーマンです。(ゆ)

六牙象王とは
 仏陀が前世で六本の牙がある象王だった時のお話。ヒマラヤの蓮池のそばで平和に暮らしていたが、あるとき象王が一人の王妃に贈り物をしたのを、もう一人の王妃が見て嫉妬で狂い死にしてしまいます。そしてある国の王妃として生まれ変わり、前世の恨みをはらすべく現王に六牙の象を殺して牙を取ってきてほしいと願います....。

photo/harumi obama

 
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森羅万象に宿るエネルギーを映すアイヌ刺繍
ひと針ひと針、刺してゆきましょう。

アイヌ刺しゅうの会

1月18日(日)12:00〜4:00

講師/島田あけみ
持ちもの/針、裁ちばさみ
参加費/材料費を含む3500円
★要予約 ナワプラサード03-3332-1187 または hobbit@ea.mbn.or.jp

 女の人たちが集って、手を動かし、刺しゅうをしているさまは、いいものです。はるか昔からそうやって来たのが、今の人たちもすぐ感じるのでしょう。アイヌ刺しゅうの会もこれで4回目。今回はポーチをつくります。直接、布に文様を刺すチンジリです。アイヌの文様は、自然の中からつくりだされたもので、もともとは魔除けです。刺しながら、自分も自然の一部として大切に思うようになれたらいいですね!(男のひとも、もちろん参加できます)。

島田あけみ(しまだあけみ)
 1956年北海道静内町(現在の新ひだか町)に生まれる。20代の頃より、自分がアイヌであることを強く感じていたが、子育てが一段落した5年半前より、アイヌ刺繍・アイヌ語を習いはじめる。約2年前に、宇梶静江さんに出会い、刺繍だけでない、アイヌの生き方のすごさに感動し、そばでお手伝いするようになった。静江さんから言われた「カムイが見てる、カムイを悲しませるな。」が、自分の指針です。

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 ほびっと村学校『かわらばん』を定期的に読みたい方には郵送します。 @何月号からの送付かを書き、 A送り先を記入して80 円切手を貼った返信用封筒を、送ってほしい回数分だけ用意して、「ほびっと村かわらばん係」まで送ってください。

 

ご意見、ご感想はこちらまで。

 
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くぼやまさとる個展
『森のよろこび』

1月31日(土)〜2月22日(日)

12:00〜8:30(最終日は7時)

於:プチギャラリー・ハッキャローほびっと村3F、書店脇)
(作家在廊日はお問い合わせください。03-3332-1187 hobbit@ea.mbn.or.jp)

 大昔の人々が日々生きる中で何を感じていたかを想像するに、それは、生きることへの驚きであり、感謝であり、喜びであったはずです。私にとってのプリミティブな感性とは生きる喜びに他なりません。そんな感性をもって製作したいと思っています。(くぼやま)

くぼやまさとる
 89年オーストラリアを旅行中にオーストラリア先住民のアボリジニの絵と出会い、自分の中の絵を描きたい気持ちを思い出す。90年より本格的に絵を描き始める。93年、ポストカードの製作、販売も始め、以降、伊豆半島、東京、名古屋、京都などで毎年個展、グループ展を開催。絵本『タイナ』、CD三枝彩子『風カオル、ウタ』のペインティングを担当。南伊豆在住、ギャラリーを建築中です。

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