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『魂の民主主義〜北米先住民・アメリカ建国・日本国憲法』
星川淳著 築地書館 1575円
民主主義ってなんだろう、憲法ってなんだろう、大切なことが分からなくなってきた日本。11世紀後半のイロコイ連邦というアメリカ先住民の<大いなる平和の法>が、アメリカ建国に、ひいては日本国憲法に影響を与えたのでないか、という大胆な本ですが、書かれてある「歴史」ではなく、その背後の、平和への希求の流れを読むのは、勇気がでてきます。
『自由に、創造的に生きる』
菅靖彦著 風雲舎 1575円
トランスパーソナル心理学などの翻訳家の菅さんが自分の人生を振り返ったもの。なんだかその素直な語り口にやられました。読む側もすなおになれる、いい本です。菅さんは30才を過ぎてから、自分を取り戻す旅をはじめたといいます。さまざまな内面への旅を経て、大人になるってことなんだな。大人になるというのは、自由になることなんだなと思いました。
『夢みる科学』
佐治晴夫著 玉川大学出版部 1470円
「星のかけらであって、星でないもの、それが私たち生命体の本質です。」と書く理論物理学者。ありとあらゆる物質や関係性の相反する力、その逆説的な美しいありようを、音楽のように、しみじみ語ってくれるエッセイ集です。
『しなやかに生きるために〜若い女性への手紙』
J・クリシュナムルティ著 大野純一訳 コスモス・ライブラリー 840円
売れています。どうしてかな。若い女の人も、若くない男の人も買っていきます。クリシュナムルティはインドに生まれ、86年に90才で米国で亡くなったグル(師)でしたが、徹底的な懐疑精神の持ち主でした。その人がシンプルにそぎ落とした言葉で、真にゆたかな生活への目覚めについて書いています。
『二人で建てた家』
鶴田静著 文春PLUS文庫 700円
鴨川・ソローヒルと名づけた小さな山の上にパートナーのダウドさんと建てたすてきなおうち。ほびっと村ジャムハウスの岡本さんも飾りガラスのドアを作ったよ。私も半分できかけのときお邪魔したけど、エコに徹した住まい方、野菜と花木の美しい庭、デッキからの眺め、うらやましい限りでした。でも家を建てるのは大仕事、トラックの入る道作りからはじめたとのこと、すごいなぁ。(以上、ゆ)
『思いやりのある生活』
ダライ・ラマ14世著 沼尻由起子訳 光文社知恵の森文庫 580円
まるでダライ・ラマ法王猊下からお手紙をいただいたみたいなのです。思いやりのこころを育む方法を易しいことばで教えて下さいます。読んでいくうちに自然と仏教の教えが身近に感じられて落ち着いてきます。最終章の「心を鍛錬する八編の詩」は読むだけで生きる勇気をもらえます。
『回想の野口晴哉〜朴歯の下駄』
野口昭子著 ちくま文庫 714円
野口晴哉夫人の手記。昭和のゆっくりとした時代の豊かさが印象に残った。独自の身体哲学で大勢の人を治療した野口晴哉の生き様がリアルに伝わってきます。お孫さんとのエピソードでは、感情と体癖の関係性やエネルギーの発散の仕方などの具体的な例として興味深かったです。(以上、ま)
『野生の食卓』
甘糟幸子著 山と渓谷社 1470円
70年代に書かれた甘糟幸子さんのエッセイ集の再刊。桜の花びらご飯、タンポポの根のきんぴら...など身近で採れる野草をつかった料理はどれも季節の香りに満ちている。
薪で沸かしたお風呂、暮れの餅つき....手間そのものを楽しんで丁寧に生活する甘糟さんの暮らしはお金をかけることではない贅沢を伝えてくれます。
『自分を愛するための ココロとカラダのセラピー・ブック』
手塚千砂子著 学陽書房 1470円
この本の中に「どんなに小さなことでも自分をほめる」と書いてあった。自分のことをほめるなんて恥ずかしいと思ったけど、少しだけほめてみた ...そうしたら、ココロがちょっと温かくなって、「私」が喜んでいるのがわかったよ。そのままの自分を認めるのは難しいけど、大切なこと。自分を愛するための道しるべが書いてあるステキな本です。
『ここってインドかな?』
A・ラビシャンカール/文 A・ロイトヴィーラー/絵 アートン 1575円
自分がどこにいて、どこに向かうのかわからなくても今を楽しむことが進む力になるんだよ! 今、「ここ」を旅する青ネズミちゃんのお話し。手作りのパッチワークで描かれた画も素敵。(以上、結)
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