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ナワ・プラサード今月のおすすめ
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宇梶さんによれば、アイヌの物語はたいがい動物を主人公にしているという。みんな資質が違うということだ。でも悪さをしたら、反省せねばならぬ。サケは何をしたのだろうか? それに対してシマフクロウは? アイヌ文様と古布をつかった刺繍で、カムイの物語は語られていく。
表題は藍だが、植物だけでも藍染め、草木染め、柿渋、楮紙、竹細工、アケビかご、大麻、葛布、芭蕉布、神代木、杉、ときりがなく、その他に動物、鉱物の章まであって、一大手工芸百科だ。写真も文章もすてきで、実に読み応がえあり、筆者の自然と手工芸、作り出した人間に対する尊敬の念が伝わってくる好著です。いいよぉ!
ベトナム人の禅僧によるガーター(偈、短詩)集。目覚めから就寝までの一日の行為をどう見たら、今ここにあること、そのたとえようもない奇蹟に近づけるのか。短い詩の言葉は、やさしく力強い。たとえば、挨拶。「A LOTUS FOR YOU, A BUDDHA TO BE あなたは蓮の花、ブッダがそこにおわす。」 ...こんな風に、おじぎやあいさつ、できたらいいね!
自分で家を建てたい!と思っている人は多いと思う。この本はそんな人たちに勇気とヒントを与えてくれる先例集だ。まず小さな小屋を作ってみて、そこに住んで、それから母屋を時間をかけて作っている人など、工期のながぁ〜い人が多いけれど、短期決戦型もいた。どの家も個性的だ。そりゃそうだよな、人間が違うのだから。自由ってそういうことかな? 私も家のベランダを自分で広げたい....。
現実の流れを大きく左右するのはやはりおカネ。最近は電子マネーに支配されているのが実状だ。だが、お金を使わないしくみや、よりよい方向にお金を使うしくみだって、つくり出せるということをこの本で知った。ヨーロッパで実際に機能している「社会的銀行」(融資先を預金者が選べる)や、グッズ減税・バッズ増税(環境に対して)など、日本ももう少し賢くなりたいもの。未来バンクなど、萌芽はすでにあるのだから、知ることが大切。
この人はまだ20代の若さで、楽しい青春を犠牲にして、葬儀やお墓の研究をしている変人です。少子化や都市化で、葬儀やお墓の形態も変わってきている。遺灰をダイヤモンドに加工したり(生前の生活習慣によって色が変わるそうだ)、葬儀の生前予約などの商売、また先祖代々の墓と信じているものが意外に歴史が浅かったり、びっくりすることだらけですが、こうやって死を思って、生をよりよく生きるのも必要かも。
旧暦で立春、立夏、立秋、立冬の前日はすべて節分でした。このカレンダーは1年を節分で4枚に分けた春・夏・秋・冬の四季のこよみです。4枚合わせてお部屋に飾ると、マンダラのようで美しい。太陽と月と地球のリズムを感じて暮らせるように、立春(2月4日)からはじまる新しいカレンダーです。
人間の本来的な暮らし方、人との交流を描いた『DEAR キクチさん』の作者いちむらみさこさんが、ホームレスの女の人たちとちくちく縫った布製生理ナプキンです。『ひろがれひろがれ、エコナプキン』の角張光子さん提供の未さらしネルをつかい、かわいい古布の羽根をつけました。いっしょに飛べるといいね。
北イタリアの山の中で、羊飼い夫婦とともに暮らした日々。険しい山の中をどんどんすすむ羊たち200頭、やぎ40頭。夕方だいたいあたりをつけて迎えにいく。それにチーズ作り!! 「毎日、たいへんだぁ」と言う(声だけ出演の)脇山さんに対して、奥さんは「きつい仕事ではないけれど、終らないから...」。女の人の仕事はみなそうだ、とへんに実感する私。でもチーズをつくるのはいいなぁ。(以上、ゆ)
アルゼンチンの若手ミュージシャン、エミリオ・アロの1stソロアルバム。ギター、パーカッション、カリンバ、それに鈴や口笛なんかも入って遊んでいます。オーガニックグルーヴをベースにしながらもどこかサイケな音。オススメは5曲目の「海辺の人」!ゆるーく流れるギターのメロディにポコポコっとした鍵盤楽器(?)の音色、波の音がバックに入って良い感じ。(結) |
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