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ナワ・プラサード今月のおすすめ
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『フィンランド・森の精霊と旅をする』 リトヴァ・コヴァライネン、サンニ・セッポ プロダクション・エイシア 1890円 フィンランドの写真家、リトヴァとサンニの「トゥリー・ピープル」というプロジェクトからこの本は生まれました。ふたりは、かつて、木の民と言われたフィンランドの人びとの、森と人、木と人との緊密な関係を知るため、各地の木の歴史、物語を訪ねます。祖先が熊であるという言い伝え、自分の夢を語ったり、悲しみを告白する分身の木のこと、思い出の木には亡くなった人の名前と生きた時間を刻みます。人びとの木への想いが伝わって来る本。美しい写真もたくさん載っています。
『予防接種 み〜んなまとめてチェック』 ちいさい おおきい よわい つよい NO.70 ジャパンマシニスト社 1260円 予防接種って本当に必要??と、思う人は多いんじゃないかな。でも、みんな受けているし、医者も保健師もすすめるし、それに、もし病気にかかったらコワイじゃない!。。。。。。周りでも、子どもが増えてきたので、親たちのそんな声をよく耳にする。私は、NO予防接種&レントゲンという環境で育ったから、世間の予防接種事情を知らなかったけど、みんな、小さい頃からこんなに色んな種類の予防接種を受けているのか!と、正直ビックリ。なるほど、私も兄弟も超少数派だったのだ。本来は打つも、打たないも、親の判断で決められるもの。まずは、ワクチンの種類、有効性、副作用を知る事から始めてみよう。予防接種賛成、反対、どちらの人にも読んでほしいな。
『海のおっちゃんになったぼく』 なみかわみさき文 黒井健絵 クレヨンハウス 1365円 ある日、ぼくは海で青いビー玉のような「海」を拾った。最初はコップに入れて海を飼っていたけれど、海は毎日ちょっとずつ増えていく、お父さんのコップ、金魚鉢.......移し替えてもすぐに大きくなってしまう!そんな、海にぼくはちょっと困ってしまった。お話しには大切な海のことを伝えたい、という作者の想いが込められています。良いお話しだな〜としみじみ思う絵本だよ。(以上、結)
『チベットチベット』 キム・スンヨン著 河出書房新社 1680円 同名の映画のメイキングですが、映画よりなまなましく感じます。在日コリアン3世として生まれ、親を騙して世界旅行にでかけ、韓国、モンゴル、中国、ベトナムなどを旅して、チベット亡命政府のある北インド・ダラムサラに辿り着く。そこで「生きた仏教」を初めて体験し、チベット人の状況を撮ろうと決意していく過程が描かれている。そして抱えていた在日という自分の民族の問題も、自然に変わっていくのだった。
『幸せリフレクソロジー』 クリス・ストーマー著 木田雅子訳 ランダムハウス講談社 1470円 足の言葉をよむガイドブック。 身体の各部位と心との関係が足の反射区にあらわれ、それをよむことによって「幸せリフレクソロジー」をめざす本ともいえよう。著者は1950年ナイロビ生まれ、英米で看護師・助産師を経て、南アフリカ・ヨハネスブルグにて、リフレクソロジーの権威として活躍中。
さて、お盆特集だよん。
『死にカタログ』 寄藤文平 大和書房 1575円 死ってなんだろう?と思った著者が、調べに調べた各民族の死の行き先。日本では輪廻とか地獄とかありますが、コオロギになっちゃうところもあるんだね。その他、死のタイミング、場所、理由、ものがたりなどなど、楽しく詳しいイラストが満載です。読み終わると、死がそんなに怖くなくなります。
『ホネになったらどこへ行こうか』 内藤理恵子 ゆいぽおと 1260円 現代の葬式事情、お墓事情がわかる面白い本です。先祖代々の墓と信じているものが意外に歴史が浅かったり、遺灰のダイヤモンド加工や、葬儀の生前予約などの商売まで。死の準備は必要ですね、よりよく生きるためにも。
『かえるのうらめしやさん』 戸田和代作 よりおかひろこ絵 岩崎書店 1260円 お盆ってなにかな?がよくわかる本です。普段はおもてめしやさんが、お盆がくると、うらめしやさんに変身、動物たちのご先祖を迎えます。にぎやかな店内で、死者たちと生者たちが集います、ふしぎに楽しい本です。
『死神さんとアヒルさん』 ヴォルフ・エァルブルッフ 作・絵 三浦美紀子訳 草土文化 1890円 先月号でも紹介しました。死に遭遇して、実にゲンシュクな気持ちになる、いい絵本です。
『おばけめぐり』 瀬川昌男原作 スズキコージ絵 金の星社 1575円 日本はおばけとゆうれいの国でした、ということがよくわかる、絵本です。暑い夏、これを子どもさんと読んで涼しくなってね。スズキコージ、例によって、おどろおどろしく、でもなんかうれしく、描いています。(以上、ゆ)
CD SKETCHES OF MYAHK BLUE ASIA 『PATILOMA/波照間古謡集1』、『MYAHK/宮古多良間古謡集』、『IKEMA/池間島古謡集』、『NISUMURA/宮古西原古謡集』アオラコーポレーション 各2300円 波照間、宮古、池間、各島の古謡、地元の人が唄う労働歌、祝い歌や神歌を収録したアルバム4枚シリーズ。沖縄は島によって言葉や文化が少し異なるようです。音楽も沖縄の人が聞けば、どこの島の歌だというのが分るのだろう。お店で「MYAHK」のCDをかけていたら、「これ、宮古だね」と言ったお客さんがいたよ、と店長が言っていた。沖縄の人だったのかな?このシリーズの音は、どれも気持ちいい、緩やかな波にゆられているようで、意識がちょっと遠くにいく。女の人たちが唄うアカペラの歌は言葉は分らないけれど、ココロにカラダに心地良く響き、染み込んでいきます。(結) |
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