2019 ほびっと村学校 

詩とお話の会

チベット高僧、
自作詩から「日本」を語る



7月28日(日)3:00~5:30pm 前半 詩の朗読と解説、仏教のお話
                        後半 Q&A とお茶タイム シンギングボウル演奏

         6:00~8:00pm 交流会(飲み物、食事つき)

お話/二チャン・リンポチェ師
聞き手/梅野 泉
シンギングボウル演奏/石井ミヤコ

参加費/ 詩とお話の会4000円 交流会2500円 両方ご参加の方は6000円
★要予約 tel 03-3332-1187 または hobbit@ea.mbn.or.jp



 令和の時代を迎え、日本在住45年となるチベット仏教高僧二チャン・リンポチェが、日本についての自作の詩を詠まれます。詩を読み解きながら、仏教と日本について皆さんとシェアしていきたいと思います。

 日本について、ということは、とりもなおさず、日本人である私たちのこころの在り方について、ということ。私たちの心、生き方、そこからの未来、について仏教の視点から見ていきませんか? すると、今までと何が変わるでしょうか? 仏教の教えは深く広大ですが、どこをとっかかりとして入っても「心」の科学として学ぶことができます。マインドフルネス、ヨガ、瞑想などをさらに深く知る扉ともなるでしょう。

 どのような心の在り方で苦しみを避け、幸福をつかむことができるのか?
 そして、本当に生きていきやすい環境のためにはなにを大切にすればいいかのか?
 その根本を知るために、リンポチェと語り合ってみませんか? Q&Aの時間もたっぷりとりたいと思います。リンポチェと接するだけでも、心が清められていくのを感じられることでしょう。リンポチェは普段は東京郊外の庵で日本の生徒さんたちにチベット仏教の基本的な教えとその修行方法について説いておられますが、ほびっと村をこよなく愛され、ここで皆さんと語り合えるのを大変楽しみにしておられます。この貴重な機会にぜひご参加ください。(泉)

**リンポチェとはチベット語で宝珠の意味。宝のような教えを保持し、それを教える資格を持つ僧侶・修行者への尊称。


ニチャン・リンポチェ師
 チベット仏教の源流(古訳ニンマ仏教)の法脈を中心にチベット四宗派の教えを護る。1932年、チベット南西部生まれ。7歳で出家。密教詩人の転生活仏として認定される。チベット国で伝統的な仏教教育と修行を全うした最後の世代。インド亡命後サンスクリット大学教授。ダライ・ラマ14世の要請で1974年高野山大学着任。東北大学講師等歴任。エストニア、アメリカなどでも教えを説く。現在、インドに僧院を草創中。

梅野 泉(うめのいずみ)
 詩のパフォーマー、翻訳家。芦屋から東京に転校後、11~13歳をエジプトで暮らし古代文明や異文化への興味を
かきたてられる。1985年チベッタン・ラマに出会う。ブッタガヤでカーラチャクラに参加。88年ダライ・ラマにインタビュー。帰国後、翻訳出版、高僧の通訳、イベント企画、お話会などを通してチベットの普遍的価値を伝えている。翻訳書に『ダライ・ラマの猫』、『チベッタン・ヒーリング~古代ボン教・五大元素の教え』他。詩画集に『OIL RABBIT』、『恋文』。リーディングによりコトバのヒーリングを提供。

石井ミヤコ(いしいみやこ)
 シンギングボウル演奏家。愛媛県の豊かな自然のなかで育つ。その響きは、自然界の様々な波動を映し出し、深い湖の波のようとも、宇宙遊泳のような感覚、とも評される。深いリラックス効果によって、誰もを幸せにしてくれることから、シンギングボウルの魔術師と呼ぶ人もいる.。アーティストとの共演も多い。自宅サロンではシンギングボウル愛好者のための指導も行っている。


home / class guide / calendar / nawa prasad