2018 ほびっと村学校 

生き方の「枠」を超える対話〜A・live〜


7月15日(日)1:30〜5:30pm


ファシリテータ-/榎本英剛+高野雅司+中野民夫

参加費/6000円 定員/30名
★要予約 tel 03-3332-1187 または hobbit@ea.mbn.or.jp



 米国サンフランシスコにあり、新たな時代に向けて脱近代的な価値観をさまざまな分野で探求しているユニークな大学院大学、CIIS(カリフォルニア統合学研究所)。90年代前半、そのODT(組織開発・変革)学部で学んだ3人が、帰国後四半世紀にわたってそれぞれの分野で積み上げてきたものを持ち寄り、先の見えない時代の生き方についてこれまでの「枠」を超えるための対話をライヴで行うという初の試みに挑戦する。同時に、3人の対話を受けて、参加される皆さんにも同じテーマで対話を行ってもらい、1人1人が自分の生き方においてどんな「枠」を持っているかに気づき、それをどのように超えていきたいかについて考える機会にしたい。

 いつかこの3人で一緒に何かやりたいね、という話をしてから幾年月…。この度それがやっと実現するということで、すでに感無量です。個人的には、このイベントは単なる序章に過ぎない気がしていますが。(笑)(榎本)


 高校時代に抱いた「なぜ戦争はなくならないのか?」という素朴な疑問…そこから、一人ひとりの「心の平和」をベースとしたより良い世界の実現のため、自分に何ができるかを模索し続けてきました。誰もが知らず知らず身につけ、自分自身を縛ってしまっている様々な「枠」を手放し、より納得のいく生き方の新たな「枠組み」を獲得するにはどうすればいのか?そんなことを、皆さんとご一緒に考え、探求していけたらと思います。(高野)


 ふりかえると、小中高大といろいろな「同窓」の仲間はいるけれど、社会人になってから留学し、時期こそ違え同じODT学科で学んだ3人だけの仲間は特別です。それぞれなりに豊かに展開しているけれど、やはりあのCIIS時代の体験や学びから始まったことは大きいのは同じ。それが何なのか、改めて今探れるこの機会を楽しみにしています。(中野)

     
 榎本 英剛(えのもと ひでたけ)
 よく生きる研究所代表。2000年にCTIジャパンを設立し、人の可能性を引き出すコミュニケーションであるコーチングを日本に紹介。その後、持続可能な未来を創るための世界的な活動であるトランジション・タウンおよびチェンジ・ザ・ドリームを日本に紹介。
 野雅司(たかのまさじ)
 コンサルティング会社を経て、CIISに留学。心理学博士(Ph.D.)。主には「ハコミセラピー」および「ラビング
・プレゼンス」の紹介に携わる。著書に、新刊の『図解「人づきあいが面倒!」なときのマインドフルネス』等。
 中野民夫(なかのたみお)
 70年代からほびっと村に出入りして、旅や長い会社員生活を経て、今は東工大教授。人と人、自然、自分自身をつなぎ直すワークショップを展開。主著に『ワークショップ』『学びあう場のつくり方』など。


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