ナワ・プラサード今月のおすすめ
|
|
![]() マンガラ・ビルソン著 伊藤アジータ訳 市民出版社 2730円 数秘術とは、生まれた日の数字から導きだしていく人生という旅の地図。最も役に立つのが、自分が幼児期を生き延びるため、愛されるために身につけてきた「サバイバルシステム(条件付け)」に対する気づき。無意識に繰り返してしまうパターンや、深い所で感じている恐怖や抵抗感などに意識と理解の光をあて、まさに自由になっていけるための必読書。子どもにどうサポートしていったらいいかアドバイスもあるので、お母さんたちにもオススメです。(「Ohカ―ドで遊ぼう!」講師の武田美亜さん) ![]() 『女子の遺伝子』 よしもとばなな+三砂ちづる 亜紀書房 1260円 長い対談なのに、面白くていっきに読んでしまった。女性の体に対して、その傷と歪みに対して、こんなに深く優しく話された本は読んだことがない気がする。お二人の家庭の事情も直裁に話されていて、ものごとの背後をよむ力の大きさに打たれました。懐(ふところ)の深い、優しい本です。 ![]() 三木成夫著 河出文庫 819円 ナワプラサードのロングセラー『内臓のはたらきと子どものこころ』(1982年築地書館刊)が文庫になった。保育園での講義録だが、当時のお母さんたちがうらやましい。「個体発生は系統発生を繰りかえす」こと、四億年の生命の記憶が、実は毎日の子育ての日常の中にひめやかに繰り返されていることが、身にしみて伝わってくる、いい本です。著者は1987年に亡くなった解剖学者。 ![]() W・ギーゲリッヒ(著) 河合俊雄(編著) 田中康裕(編) 創元社 2940円 ギーゲリッヒはドイツ在住のユング派分析家。08年、日本の精神科医や大学院生がギーゲリッヒ宅に集まり、事例研究をしたものの記録。夢のイメージを丁寧に追い、内側から夢を見て、クライアントの真実に迫る。暖かく、ときにあっさり未知なる真実を衝くさまは、相当な刺激だったろうと想像できた。 ![]() 『タフィおじさんのおはなしコート』 タフィ・トーマス著 三田村慶春・光藤由美子訳 之潮(コレジオ)出版 1050円 イギリス湖水地方に住む、ストーリーテラーのタフィさんが、物語るときに、お客さんがジュークボックスのようにお話が選べたらと考えた。絵柄を刺繍してくれる職人を見つけ完成!ちょっと重そうだけど、素敵なコートです。タフィーさんは2年前に来日したときもそのコートを身につけたそうです。聞きにいきたかったな。物語21話がついています。(以上、ゆ) ![]() 『冷えとり整体12カ月』 野村奈央著 メディアファクトリー 1365円 整体からの冷えとりアプローチ。私たちの身体は自然のリズムにのって、季節と共に変化しています。私たちの身体を支えている、骨盤はひらひらと蝶が羽を開くように季節によって、ひらいたり、とじたりと呼吸しています。季節に合ったケアをすると、体はどんどん変わります。自分の中にある治る力、生命力を呼び起こしましょう! ![]() スーザン・マーケル著 望月索訳 草思社 1890円 「子どものことを一番よく知っているのは、その子の親なのです」と親を励ましながら、できる限り自然に子どもを育てる方法、子育ての色んな問題への対処法をアドバイスしてくれます。今の育児は核家族に加えて、過剰な情報の波にのまれる事も多いのではないかしら。それでは、親も子も余裕がなくなってしまう。自分がいちばん上手に育てられると思えれば、親であることも、育児も楽しくなります。著者は母乳育児コンサルタントの資格を持つアメリカ人小児科医。 ![]() 『布ナプキン・こころ、からだ、軽くなる』 ユーゴ(touta) タバブックス 1260円 かわいらしい布ナプキン本です。踏み出すのに、ちょっと勇気がいるけれど、布を使い始めるとその心地良さにびっくりするはず!あったかくて、気持ち良いし、自分の身体を知るキッカケにもなります。気になる洗濯の仕方も慣れてしまえば、とってもかんたん。こころもからだも軽くなるよ。 ![]() 『原発をやめる100の理由』 「原発をやめる100の理由」日本版制作委員会 西尾漠監修 築地書館 ドイツのシェーナウ村の人々はチェルノブイリ原発事故後に、自然エネルギー電力配給会社を立ち上げました。この本は、その電力会社がつくった「原子力に反対する100個の十分な理由」という冊子に日本の実情をつけくわえました。原発の問題がまるごと分かる本!(以上、結) |
|
これらの商品はすべて通信販売できます。通販費は、商品総額\5000までは\400、それ以上は無料です。 |
|