ナワ・プラサード今月のおすすめ |
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![]() ワタリウム美術館監修、日東書院 4800円+税 「蝶は本来光そのものです。人間といわゆる高等動物の場合、空気は空気のまま肺の中に入ってきます。蝶の場合、空気が光になってからだの隅々まで広がります。鳥の場合、空気が空洞になっている骨の中にまで浸透します。蝶は外から見て光のいきものであるだけでなく、空気に担われた光をそのからだの至るところに拡げて、内的にも光になるのです。鳥が内的に温められた空気であるとすれば、蝶は光そのものなのです。」(シュタイナーが農民や労働者に教えた記録です。) ![]() LIXIL出版 1800円+税 子どもは宝、なのに!それが久しく忘れられているこの国。昔の母親たちが着物の背に魔除けとして縫い止めた糸じるし。過って井戸や囲炉裏に落ちたら神様がその紐や布をつかんで引き上げてくれるように。人々がその文様に凝っていった過程も見られる、いい本です。写真は、広島の被曝者のきものを撮った『ひろしま』(集英社刊)の石内都さん。 ![]() 片野貴夫著 ヒカルランド 1700円+税 日本語はとても古いコトバ。神代文字(ホツマやカタカムナ)にわけいり、人体で確かめながら治癒の力を明らかにしていった、大変珍しい書です。うさんくささはひとつも感じられない、清々しい本でした。著者は43年生まれの気功治療家・古代文字研究家。 ![]() 伊藤洋志×pha 東京書籍 1400円+税 同著者の『ナリワイをつくる』は、今でもこの店でよく売れている。働き方、住み方はみな真剣に考えている時代じゃないかな。田舎に移住した友人が、「何があるか分からないから、その時は来てね」と言ってくれたが、そういう縁がだいじだと思う。少しずつ縁を広げて、安心できる場所をつくるサバイバル作戦、何回か遊びに行けば、いろんなこともわかってくる、そんなハウツー本です。 ![]() 前号に続いて、WHOLE EARTH CATALOG特集です。今回は、サンフランシスコを訪ねて、S・ブランド、H・ラインゴールド、ロイド・カーンなど当時の関係者にインタビュー、今の文化の基となる凄い雑誌だったんだとあらためて思いました。WECのお金についてのコミックもおかしかったな。(以上、ゆ) ![]() 語り マリリン・ヤングバード、訳 福田たまみ、監修 野口法蔵、七つ森書館 1400円+税 ホーミタクヤセンは「私たちはすべてつながっている」という意味のラコタ族の癒しの言葉。全身の臓器ひとつひとつに感謝を捧げる、やすらかでうつくしい祈りの言葉の本です。治癒が早まるとしてアメリカの病院の臨床で使われ始めているそう。一日のおわりにお布団の中でぜひ。 ![]() ウラジーミル・メグレ ナチュラル・スピリット 1700円+税 子育てや学校教育、人生を切り開く上で大前提となる神聖な宇宙の法則とは? アナスタシアの説く、すべての生き物(地球もふくむ)を抱きしめあたためることができる「人間だけがもつ力」に衝撃を受けました。ますますパワフルなアナスタシア・シリーズ第3作目です。 ![]() 地湧社 500円+税 特集「地」の力を感じる人。自然農のはなし、アマゾン在住の方が答えてくれるお悩み相談etc…とても実感のこもった内容が満載。はじめて会ったのに、近況を織り交ぜながらハッとするような深い話ができる…昔からのともだちのような空気感の雑誌でした。次号以降は水・火・風・空と続くそう。発売日は2ヶ月に一度、新月の日なのも素敵です!(以上、絵) ![]() こよみ屋 手帳2300円、壁掛けヨコ型、タテ型各1300円、A3ポスター型500円(税込み) 毎年7月26日が新年の、13の月の暦。13と20のサイクルが入れ子状になってすすむドリーム・スペルに入ると、シンクロニシティ(偶然の不思議)がたくさん起こるといいます。今年も、新しい出会いを待っています。 ![]() Amit Roy アオラ・コーポレーション 税込み各2500円 88年以降、日本に拠点を移したシタール奏者アミット・ロイ。北インド古典音楽の神髄が、心に、からだに響きわたります。その豊かさときたら!「銀のように輝く旋律」と言われるシタールの音色と、盟友オビジット・ベナルジーのタブラのリズムは、ほんとに遠くへ、深い泉へ、恍惚のなかへ、連れてってくれます。(以上、ゆ) |
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