ナワ・プラサード今月のおすすめ |
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![]() 幻冬舎 952円+税 DIYの先進都市と呼ばれるアメリカのポートランドで、地場産業に根ざしたスモールビジネスを営む新しい世代の特集です。インディペンデント出版社、活版印刷工場、手作り石けんビジネス、キャッシュオンリーのレコード専門店など小規模、小口取引きのビジネスで共通しているなと思ったのが、利益ばかりを追求するのではなく、働く側とお客さんとの関係性と、そのハーモニーを大切にしていること。 ![]() 藤村靖之著 晶文社 1,500円+税 月3万円ビジネスとは月に3万円しか稼げないビジネスのことである。それじゃぁ、暮らせないよって人はこれを10個やってもいいのだ。約束事(2日しかかけない、支出を減らす、奪い合わないで分かち合うなど)はいくつかあるが大切なのは、幸せに暮らすこと。「収入が多ければ幸せ」の法則から抜け出そう!! ![]() 木村俊雄著 洋泉社 1500円+税 著者は3.11の後に福島から土佐に移住し、電気代ゼロ円の生活を始めた元東京電力福島第一原発エンジニアです。「電気ポットを使わなければ原発3基は止められる」という本の帯のコトバにハっとしました。「反原発、脱原発で一番効果があるのは、家庭単位、個人レベルで解決できる問題をひとつひとつ実践していくこと」と著者は言う。誰かが変えてくれるのを待つのではなく、先ずは自分から変化を起こす!それが、大きな流れに必ず繋がるよ。 ![]() プレム・ラワット著 文屋 1500円+税 プレム・ラワット氏は40年以上にわたり、こころの平穏の大切さを人々に伝えています。そのシンプルなメッセージはこころに響き、ゆっくりと染み渡ります。自分らしく人生を楽しむための気づきのコトバ。今を生きること/自分の心のなかを感じること/生きている間の一瞬一瞬を楽しむこと/この瞬間を生きるということ/(以上、結) ![]() 河出書房新社 1200円+税 話題のSEALDsの学生たちとその教授、高橋源一郎さんとの談話です。やるべきことをやる、本気でやる、その姿勢が世代を超えて多くの個人をデモに街頭に駆り立てたのでした。冷笑的に言うひともいますが、奥田君をはじめ学生たちのまっとうな考え方もわかっていい本です。応援したいです。民主主義のありかたをもう一度考え直すのに役立つ本です。 ![]() 千松信也著 リトル・モア 1600円+税 秋になると孫と近所の公園にでかけ、ドングリを集めるのが好きな私。山ではドングリはイノシシが食べる。それを罠にしかけて獲ってさばいて食べる千松さんは、京都の森に暮らす。運送業もナリワイ。タイトルと違って、人間の暮らしがどう野生動物たちに見つめられているかの話を書いているとは著者の弁。面白いよ! ] ![]() 倉元孝三著 こよみ屋 1300円+税 暦って私たちの時間感覚や生き方を左右するものだ。直線的な時間の西洋暦では、どうにも加速以外に道はない。もうついていけない人も多いのではないか。マヤ暦の智恵をもとにできた「13の月の暦」は、体のリズムと心のリズムを入れ子状にして循環していくので、いつも、なにか新しい発見がある。10月24日のほびっと村学校での<時間を深める>倉元さんの講座が楽しみ! ![]() 文・目黒実 絵・荒井良二 アリエス・ブックス 1600円+税 昔、鳥たちは飛べなかったそうです。他の動物たちに食べられそうになって、逃げろ!と、砂漠を走り、大湖を泳ぎ、高山を超え、大移動、、、。でも花たちが味方になってくれた。そしてとうとう絶壁の崖、向こうは海。そして、、、。絵がとてもいいのです。 ![]() A4サイズ 1850円(税込み) B4サイズ 2350円(税込み) 月や太陽の大きな力を自分の人生の味方につけられたら、という思いでつくられた暦です。月の満ち欠けや潮汐、二十四節気、季節の野草・薬草についてなど、先人の知恵がいっぱい。琵琶湖・淀川水系のヨシの紙、竹など、土に返る素材だけで一つ一つ丁寧に手作業でつくられています。(以上、ゆ) |
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2007/12-2008/01 |