『私を本当の名前で呼んでください』
ティク・ナット・ハン詩集 島田啓介訳 野草社 2800円+税
この詩集はふしぎだ、人生との和解を運んでくる、次元を超えて。ベトナム戦争を生き延び、さまざな悲惨を乗り越えて生きた禅僧が、俗世と涅槃のかんけい?を教えてくれる、美しい詩集です。どの詩も繊細で、しかも力強く、仏教の知恵を開示しています。 |

『老いること~エイジレス・ソウル』
トマス・ムーア著 青木聡訳
コスモス・ライブラリー 2200円+税
歳をとることは身体的には衰微の方向に向かうのだが、魂においてはどうだろうか。老化は他者の目でもあり、必要以上にそれを感じる時期もある。だがそれによって人生を深め、視点が広がり、理解を鋭くすることもできる。そのような老熟に向かうと、魂の喜びは老化を迎えた身体に若さを与える。ああ、静かに窓辺でゆっくり読みたい本です。著者は魂を深める著作多数、修道士・ミュージシャン・大学教授・心理療法家の経歴をもち、アイルランドに郷愁を感じるアメリカ人。 |

『胎児のはなし』
増崎英明+最相葉月
ミシマ社 1900円+税
超音波診断によって胎児が見えるようになった新時代の産婦人科界。それを牽引した長崎医大の先生に、科学技術と人間の可能性を追求する作家が迫る。三木茂夫の『胎児の世界』(1983年)以来の衝撃だ。父親のDNAが胎児を介して母親に入る、と断言する先生。え、そうなの?? つながってるの? でもさびしいことに父親はあげるだけ、だから妻の方が夫に似てくる、はははは。のくだりは、男の人、喜んじゃうかな。確かに夫婦って似てくるものな、、、。いや、面白いです。生命と人生はわかんないことだらけ! |

『私たちにはことばが必要だ
~フェミニストは黙らない』
イ・ミンギョン著 すんみ・小山内園子訳
タパブックス 1700円+税
親しい男性と女性差別の話をすると、特に理解してほしいからするのに、差別されたことないせいか軽くあしらわれたりする。そういう時妙に疲れませんか?戦略(ことば)がないと、世の中も、相手との関係も、何だか変わりません。そこを深く考えたマニュアル本です。韓国の女の人も日本の女の人も状況は変わらないですが、こんな本を出すだけでも尊敬します。(以上、ゆ) |

『ノーマの発酵ガイド』
レネ・レゼピ、デイヴィッド・ジルバー著
水原文・訳 角川書店 7800円+税
コペンハーゲンにあるレストラン「noma・ノーマ」では発酵そのものを調理方法として捉えていて、ほとんどの料理に発酵食品が使われているそうです。ノーマの発酵研究ラボで生み出された、美しく、味わい深い発酵食品のレシピが沢山載っています(本が分厚い!)。料理の想像力が最高に刺激される本です。 |

『ハーブ・マザーチンクチャー』
由井寅子著 CHhom編 ホメオパシー出版 1500円+税
植物をアルコールに漬け込んだマザーチンクチャー(抽出液)の効能、作り方などが書かれた素晴らしい本です!ホメオパシーの大本となるこの抽出液は体に直接的に作用し、レメディは魂に作用するそう。なるほど、肉体を癒してくれるのは同じく物質である植物なんだね。植物の持つ力とエネルギーには本当に驚かされます。日々の暮らしの中に取り入れていきたいなと思いました。 |

『Healing Balm』
1400円+税
原材料:オーガニックシアバター、セサミオイル、蜜蝋、カレンデュラチンキ、びわ葉&ラベンダーチンキ、トゥルシーチンキ、ブラジル産プロポリス/15g(ブルーの遮光瓶に入っています)。このクリームは、作り手の優しい気持ちと、自然の豊かさのマリアージュです。ほどよく柔らかく、静かに肌に沁み込みます。ナワ・プラサード、オススメのクリームです。 |
『種まきカレンダー 2019』
イザラ書房発売 ぽっこわぱ耕文舎監修・発行 1500円+税
4月10日発売予定。太陽や月、惑星たちの宇宙のリズムに沿って農作業や加工品作りができる、毎年刊行のバイオダイナミック農業暦です。去年は、このカレンダーを使って、放射能除去調剤を畑に散布した。大地が呼吸する朝の時間に水に調剤を入れた桶を手で一時間ダイナミゼーションし(手で渦を作り撹拌させる)、ほうきに浸して畑に散布、これを三日間行ったのだ。宇宙のエネルギーが私の起こす渦を通して、大地、そして植物へと入り込んでいくのだろうか。とても興味深く、おもしろい経験でした。今年も実践していきたいな。(以上、結)
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